专利摘要:
本発明に従ってユーティリティの消費量を遠隔計量する方法及び装置は、特定の量のデータ、すなわち消費量データと追加のデータとの少なくとも一方、を遠隔計量システムにおける遠隔メータから取得する可能性を提供する。取得されたデータは、データプロファイル、例えば遠隔メータの位置における時間にわたる消費特性を示すデータプロファイル、又は電気エネルギーについての分配ネットワークの場合には遠隔メータの位置における有効エネルギー消費と無効エネルギー消費との時間にわたる比を示すデータプロファイルであって、バッファ全体にあるデータプロファイルというより、与えられた時間間隔におけるデータプロファイルを提供する。
公开号:JP2011511285A
申请号:JP2010544723
申请日:2009-02-02
公开日:2011-04-07
发明作者:パオロ ジュッビーニ,;ディエゴ ラバテ,
申请人:エネル ディストリビュズィオーネ ソシエタ ペル アチオニEnel Distribuzione S.P.A.;
IPC主号:G01R11-00
专利说明:

[0001] 本願は、例えば電気、水又はガスの分配ネットワークのような分配ネットワークを介して複数の消費者へと分配されるユーティリティの消費量を遠隔計量する方法及びシステムに関する。更に本願は、消費量に関連しているデータ、特にユーティリティの消費量に関連するデータを関連付けられた複数の遠隔メータから収集するコンセントレータに関し、また、ユーティリティの消費量を計量し、消費量に関連する追加のデータを提供する遠隔メータに関する。]
背景技術

[0002] 電気、水又はガスのようなユーティリティを大規模な地理的領域に広がる数多くの消費者へと配布するための分配ネットワークでは、消費者の場所には、関係する消費者によるユーティリティの消費量を計量するメータが、典型的には備えられている。そして、測定された消費量は、消費者に請求するための、又は他の会計の目的のための基礎となるだろう。現在では、電気、水及びガスのようなユーティリティのための公衆分配ネットワークが存在し、これらはユーティリティを全国規模で消費者に使用可能としている。現在、既存の分配ネットワークの大部分では、メータは消費者の家屋に位置しており、人間のオペレータが一定間隔、例えば一年に一度、情報を読み取る必要がある。消費量を人間の助けで読み取ることには多数の明白な不利益がある。これは、人的資源はコストが高く、多数の消費者の家屋にあるユーティリティメータを読み取るというような繰り返しの単純な作業を行った場合にミスを犯す傾向があるという事実による。]
[0003] 人間のオペレータによる消費量データの読み取りに関連する問題とコストとを軽減する為、ユーティリティの消費量を遠隔計量するためのシステムが目論まれてきた。国際公開第03/055031A号又は国際公開第2005/015890号に記載されているようなユーティリティの消費量を遠隔計量するシステムでは、コンセントレータ装置が提供され、それぞれのコンセントレータ装置は消費者の家屋に位置している一定の数の遠隔メータを管理する。この遠隔メータは、計量された消費データを関連付けられたコンセントレータへと通知する。またコンセントレータは、他のより高いレベルのコンセントレータノードと通信し、又は、収集されたデータをさらに処理し、請求書を消費者に送り、ユーティリティ分配ネットワークの動作に関する他の高レベルの管理の仕事を行う集中管理装置と直接通信する。]
[0004] このようなユーティリティの消費を測定する遠隔システムでは、計量されたデータを収集し、そしてコンセントレータに関連付けられている遠隔メータの管理に関連する仕事を行う為に、各コンセントレータは複数の遠隔メータと通信する。消費量を測定する仕事を達成するには、コンセントレータへデータを報告し、コンセントレータの指令及び他の活動を受信するために、遠隔メータは、プログラムメモリに格納されているプログラムを実行するために、ホストコントローラとプログラムメモリとを有する。]
[0005] 本願は、このような遠隔計量システム、このようなシステムのコンセントレータ及び遠隔メータ、並びにこのようなシステムにおいて使用される遠隔計量方法に対して、さらなる改善を提供する為になされた。]
[0006] 従って本発明は、少なくとも1つの遠隔メータが関連付けられている複数の顧客へと、公衆分配ネットワークを介して分配されるユーティリティの消費量を遠隔計量する方法であって、
複数の前記遠隔メータのそれぞれは、前記ユーティリティの消費量を測定し、及び、前記複数の遠隔メータに関連付けられているコンセントレータへと消費量に関連するデータを報告するために消費量に関連するデータを格納し、
前記コンセントレータは、消費量に関連するデータを収集し、かつ当該コンセントレータに関連付けられた遠隔メータの管理に関する仕事を行うために、前記複数の遠隔メータと通信し、
前記遠隔メータのそれぞれは、
プログラムメモリと、
前記プログラムメモリに格納されたプログラムを実行するコントローラと、
前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリと、を備え、
前記方法は、遠隔メータが、当該遠隔メータのステータスデータに基づいて決定される、消費量に関連するデータの量を示す前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する前記量のデータを前記コンセントレータへと送信する工程を含む
ことを特徴とする方法を提供する。]
[0007] さらに本発明は、複数の顧客へと、公衆分配ネットワークを介して分配されるユーティリティの消費量を遠隔計量するシステムであって、
プログラムメモリと、前記プログラムメモリに格納されたプログラムを実行するコントローラと、前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリと、をそれぞれが備える、ユーティリティの消費量を測定する複数の遠隔メータと、
消費量に関連するデータを収集し、かつ関連付けられた遠隔メータの管理に関する仕事を行うために、前記複数の遠隔メータと通信するコンセントレータと、を備え、
前記システムの前記遠隔メータは、前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する一定量のデータを前記コンセントレータへと送信する動作を行うように構成され、
前記コンセントレータは、消費量に関連する前記量のデータを要求し、かつ前記量を前記遠隔メータのステータスデータに基づいて決定するように構成されている
ことを特徴とするシステムを提供する。]
[0008] さらに本発明は、複数の遠隔メータからユーティリティの消費量に関するデータを収集するコンセントレータであって、
前記遠隔メータのそれぞれは、
プログラムメモリと、
前記プログラムメモリに格納されたプログラムを実行するコントローラと、
前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリと、を備え、
前記コンセントレータは、
前記複数の遠隔メータと通信するための通信インタフェースと、
前記通信インタフェースを介して前記遠隔メータから受信されたデータを処理するコントローラと、を備え、
前記コンセントレータは、
前記遠隔メータのうちの選択された1つからのステータスデータを要求し、
前記ステータスデータに基づいて、要求されかつ前記選択された遠隔メータから受信される、消費量に関連するデータの量を計算し、
前記選択された遠隔メータからの消費量に関連する前記量のデータを受信する動作を行うように構成されている
ことを特徴とするコンセントレータを提供する。]
[0009] さらにまた本発明は、ユーティリティの消費量を計量する遠隔メータであって、
測定されたユーティリティの消費量に関するデータをコンセントレータへと送信するための通信インタフェースと、
データ要素であって、当該データ要素のそれぞれ1つが格納される時に測定されたユーティリティの前記消費量を少なくとも示す前記データ要素を格納する複数の格納位置を備える、消費に関連するデータ要素格納手段と、
消費量に関連する最も新しいデータ要素の前記格納の日付/時刻に対応する時刻値を格納する時刻値格納手段と、
コントローラであって、
前記測定されたユーティリティの消費量に対応するデータ要素が、循環格納手段の格納位置に後続するそれぞれの格納位置に格納され、前記時刻値格納手段に格納された時刻値が、最も新しいデータ要素の格納の前記日付/時刻に対応するように更新されるような、格納された時間パラメータによって示される定期的なユーティリティの前記消費量の測定、及び、
前記コンセントレータからのそれぞれの要求に応じて、前記時刻値が前記コンセントレータへと送信され、前記コンセントレータによって決定されている数の、前記格納位置に格納されているデータ要素が、前記コンセントレータへと送信されるような、前記測定されたユーティリティの消費量に関するデータの前記通信インタフェースを介した前記コンセントレータへの送信、に関する遠隔メータの動作
を制御するように構成されたコントローラと、
を備えることを特徴とする遠隔メータを提供する。]
[0010] 上述の本発明の全ての態様によれば、特定の量のデータ、すなわち消費量データと追加のデータとの少なくとも一方、を遠隔計量システムにおける遠隔メータから取得することが可能である。取得されたデータはデータプロファイル、例えば遠隔メータの位置における時間にわたる消費特性を示すデータプロファイル、又は電気エネルギーについての分配ネットワークの場合には遠隔メータの位置における有効エネルギー消費と無効エネルギー消費との時間にわたる比を示すデータプロファイル、を提供する。]
[0011] 本発明の上述の態様及び利点が、添付の図面を参照して、以下の本発明の好適な実施形態の説明において詳しく述べられる。]
図面の簡単な説明

[0012] 本発明に従うコンセントレータ及び遠隔メータを含む分配ネットワークの例を表す。
本発明に従うコンセントレータの一実施形態を表す。
本発明に従うコンセントレータ及び遠隔メータの間の通信の一例を説明する図を表す。
本発明に従う遠隔メータの一実施形態を表す。
本発明に従うコンセントレータ及び関連づけられた遠隔メータによって行われる、ロード手順の一例を説明するフローチャートを表す。]
実施例

[0013] 以下では、電気エネルギーの消費量が測定され、それぞれのデータが遠隔メータで収集され、コンセントレータへと送信される、遠隔計量システムへの参照が頻繁になされながら、本願がより詳しく説明される。しかしながら、本願は非常に異なる又は比較的類似している遠隔計量システムにおいて、また、このようなシステムの遠隔メータにおいて収集された様々な種類のデータに関して、使われうることが理解される。]
[0014] 以前記述したように、図1は、高電圧ネットワーク部分HV、中電圧ネットワーク部分MV、及び低電圧ネットワーク部分LVを含む電気分配ネットワークにおいて、電気の消費量を遠隔計量するシステムの実施形態を表している。PPは、大きな地理的領域にわたる分配のために高電圧ネットワーク部分HVへと電力を供給する発電所を示す。TPは、中電圧ネットワーク部分MVの部分へと給送するために、高電圧ネットワーク部分で運ばれる高電圧を中電圧へと変換する主変圧所を示している。STは、中電圧ネットワーク部分MVを、低電圧ネットワーク部分LVにあるネットワークセクション1と接続する二次変圧所を示している。この二次変圧所STは、複数の消費者の敷地H1,H2,・・・,Hnへと配布するために、例えば20kVの中電圧を、例えば220Vの低電圧へと変換する二次変換器TSを含んでいる。各消費者家屋H1,・・・,Hnは遠隔メータRMを含み、これは低電圧ネットワークセクション1と電力線2との間に接続されており、この電力線2は電気エネルギーを消費者の家屋において、一般家庭内の消費物の場合には例えば電灯、洗濯機、食器洗い機、テレビなどのような、又は商業消費物の場合には工作機械などの産業設備のような、複数の電気消費物L1,L2,・・・,Lk、へと分配する。] 図1
[0015] 図1に表されている実施形態では、二次変圧所STは、二次変圧所STの構内に位置するコンセントレータCを備える。コンセントレータCは、コンセントレータCとその関連付けられた遠隔メータRMとの間で通信信号を送信するために、低電圧ネットワーク部分1を使用した電力線伝送を介して消費者家屋H1,H2,・・・,Hnに位置する遠隔メータRMと通信するために、二次変圧所STによって供給されている低電圧ネットワーク部分と接続されている。] 図1
[0016] AMMは、図1に示されている配電ネットワークへと接続している多数の消費者を管理するための、集中管理装置を示す。この集中管理装置AMMは様々なデータ、例えば消費量データを、多数の消費者から収集し、顧客の家宅H1,H2,・・・,Hnにある遠隔メータRMによってコンセントレータCへと報告された測定消費量に従って、消費者に請求するような活動を行う。コンセントレータCは、例えば遠隔メータからの消費量データを含む報告されたデータを収集し、報告されたデータを適切に処理しかつ格納し、集中管理装置AMMへと適切な形式かつ適切なタイミングでデータを送信する。AMMは見返りとして、ネットワーク内のコンセントレータCと遠隔メータRMの操作を調節及び管理する為に、命令、要求及び他のデータを図1のネットワークにあるコンセントレータCに通信する。AMMは応答として、ネットワーク内のコンセントレータCと遠隔メータRMの動作を制御及び管理する為に、命令、要求及び他のデータを図1のネットワークにあるコンセントレータCへと送信する。] 図1
[0017] 図1の実施形態では、コンセントレータCと集中管理装置間AMMの通信は公衆遠距離電気通信ネットワークを介して行われ、これはGSMネットワークのような無線又はモバイルの遠距離電気通信ネットワークであることが最も好ましい。この目的の為に、コンセントレータCは、アンテナAに接続されている、図1には示されていないGSMモデム装置を備える。このモデムは無線方式で、図1に示されている公衆モバイル電話ネットワークのPSTN/PLMNの一部を形成する基地局Bと通信する。公衆携帯電話ネットワークPSTN/PLMNは引き続いて、集中管理装置AMMに接続されている。しかし、コンセントレータCと集中管理装置間AMMとの間の通信は、代わりの通信ネットワーク、例えば、POTS(plain old telephone system)、インターネット、又は配電ネットワークの電力線などを用いて、異なる方法でも行われうる。] 図1
[0018] 図2は、図1に示されているネットワークの二次変電所STに位置するコンセントレータCの実施形態を表している。このコンセントレータCは、例えばプログラムメモリMEMにデータバスBを介して接続されているマイクロコントローラMCCのような、制御部を含む。図2においてDBCは、関連付けられている遠隔メータRMからコンセントレータCによって収集されたデータ、及び他のデータを格納する為の手段を表している。このデータ格納手段DBCは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ(HD)、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、又は例えばフラッシュメモリのような任意の他の適切なデータ記憶装置として実装されてもよい。このデータ格納手段DBCは、コンセントレータCのマイクロコントローラMCC及びプログラムメモリMEMと、データバスBを通して接続されている。図2においてMは、データバスBを介してマイクロコントローラMCCの制御下にある、GSMモデムを示す。GSMモデムMは、GSMネットワークにおける無線通信の為に、アンテナAに接続されている。] 図1 図2
[0019] 図2においてCICは、コンセントレータCの通信インタフェースを表している。通信インタフェースCICは、コンセントレータCが、その関連付けられている遠隔メータRMと、コンセントレータとその関連付けられている遠隔メータとの双方が接続されている低電圧ネットワーク部分LVの電力線を通じて通信することを可能とするために働く。通信インタフェースCICは、1つ、いくつか、又はすべての関連付けられている遠隔メータへと送信されるメッセージの内容に依存してユニキャスト、マルチキャスト、又はブロードバンドモードで送信するためのデータを、マイクロコントローラMCCの制御の下で、データバスBから受け取る。コンセントレータからのデータが特定の遠隔メータのみへと送信されることが意図されている場合(ユニキャストモード)、通信インタフェースCICを介して送信されたデータメッセージは、特定の遠隔メータのアドレスを格納しているだろう。マルチキャストモードで送信されるメッセージは、特定のマルチキャストメッセージを受信することが意図されている遠隔メータのグループのアドレスを含むだろう。ブロードキャストモードでは、通信のインタフェースCICを介して送信されるメッセージは、全ての受信者によって受信されることが意図されているブロードキャストメッセージであることを示す識別子を有するだろう。又は、単純に特定の宛先アドレスを含まないかもしれない。もちろん、ユニキャスト、マルチキャスト、及びブロードキャストモードのうちの少なくとも1つでメッセージを送信できる可能性を含む任意の種類のメッセージプロトコルが、CICを実装するために適している。通信インタフェースCICのこれらの機能は、マイクロコントローラMCCの制御下で実行される。この通信インタフェースCICは、送信されるデータをデータバスBから取得し、このデータを低電圧電力線を介した送信のために適切な物理的信号へと変換する。更に、この通信インタフェースCICは、コンセントレータCへと宛てられた、遠隔メータRMからの電力線通信信号を受信するための受信インタフェースとしても機能する。このため通信インタフェースCICは、LVネットワーク部分にある遠隔メータによって送信されたメッセージのアドレスを、自分自身のアドレスと比較する。通信インタフェースCICが、コンセントレータCへと宛てられたメッセージを見つけた場合には、CICは、LVネットワーク部からのメッセージを受信し、これをさらなる処理のために、マイクロコントローラMCCとコンセントレータCの他の構成要素との少なくとも一方へと渡すだろう。] 図2
[0020] 図2の実施形態に従うコンセントレータは内部のGSMモデムMを有するが、もちろん、代わりに外部のモデムを使用することも可能である。この場合コンセントレータには、外部のGSMモデムを接続するための別のモデムインタフェースが備えられてもよく、又は、この目的のためにインタフェースIFCが用いられてもよい。] 図2
[0021] 図1に関連して既に説明された要素に対応する図2のその他の要素は、同一の参照符号で示されており、したがってこの観点において図1の説明への参照がなされうる。] 図1 図2
[0022] 図1に示されているような遠隔計量装置を備えるユーティリティ分配ネットワークを運営する場合、低電圧ネットワークは、コンセントレータCと遠隔メータRMとの間の通信のために用いられることが有利であるにもかかわらず、電気消費者L1,L2,・・・,Lkのいくつかは通信動作にネガティブな影響を与え、かつデータが繰り返し送信される必要を生じさせる、様々な種類の乱れを引き起こすことから、通信目的の為には完全には適していない。このようなネガティブな影響のため、特に比較的多数の遠隔メータRMが典型的には1つのコンセントレータCによって管理されるという観点から、コンセントレータCと遠隔メータRM間の通信は、コンセントレータC又は集中管理装置ANMから実際に必要とされるようなデータのみに限定されるべきである。] 図1
[0023] 実際、同様の考察が、コンセントレータCと集中管理装置AMMとの間の通信に関して、電力線を介して行われる場合に適用される。また、コンセントレータCと集中管理装置AMM間の通信は、無線通信システム、例えばGSMのようなモバイル電話システムを介して行われる場合、コストが高い。したがって、遠隔計量システムのすべての階層間の通信量のどのような削減もが、一般的に望ましい。]
[0024] 一方で、遠隔メータにおける状態と消費とについての意味のある情報が、必要な時にはいつでも、集中管理装置AMMにおいて利用可能であるべきである。したがって、特定のデータの送信は行われなければならないが、一方でこのようなデータは余分な又は冗長なデータの送信を回避するために、慎重に選択されるべきである。]
[0025] 本願の一般的な側面によると、コンセントレータCが第1の通信プロセスにおいて要求し遠隔メータRMから受信したステータスデータに基づいて、コンセントレータCは、第2の通信プロセスにおいて要求され遠隔メータRMから受信される、例えば消費量に関連するデータのようなデータの量を計算する。本願のこの態様の好ましい実施形態では、以下にさらに説明されているように、遠隔メータにおいて収集されたエネルギー/電力に関連するデータのサンプルは、遠隔メータの負荷プロファイルに相当するデータを提供するために、第2の通信プロセスの間に送信される。配電ネットワークでは、このプロファイルはネットワークに対する消費負荷の特徴を示す。]
[0026] 図3は、コンセントレータCと遠隔メータRMとの間の通信を、好適な例によって説明する図を表している。] 図3
[0027] 第1の通信動作O1では、コンセントレータCが遠隔メータRMへと、続く動作で要求されるデータの種類とデータ量とをコンセントレータCが決定する基礎となるステータスデータを要求するメッセージを送信する。このメッセージを受信すると遠隔メータRMは、本発明に従う遠隔メータの実施形態に関して以下でさらに説明されるように、好ましくは記憶装置のそれぞれの格納位置を読み出すことによって、処理動作O2においてステータスデータを決定する。遠隔メータRMはコンセントレータCへと、ステータスデータを含むメッセージを、第2の通信動作O3において送信する。]
[0028] 処理動作O4において、受信したステータスデータを考慮して、コンセントレータCは遠隔メータRMから要求されるデータ量L、例えば消費データの量、を決定する。]
[0029] 好ましい実施形態では、コンセントレータCは、以前に集中管理装置AMMから受信され、コンセントレータCの適切な保管場所に格納された1つ又は複数の予め定められた値をさらに参照することにより、データ量Lを決定する。予め定められた値の一つは、消費量が取得されるはずである消費期間、例えば一週間、一ヶ月、一年など、を定義するように、時間に関連していてもよい。予め定められた値と受信されたステータスデータとに基づいて、要求される遠隔メータRMからのデータ量LがコンセントレータCによって決定される。]
[0030] 第3の通信操作05でコンセントレータCは遠隔メータRMへと、特に消費データを含む送信されるデータの量Lを遠隔メータRMに提供するメッセージを送信し、量Lの消費量に関連するデータを送信するように遠隔メータRMに要求する。遠隔メータRMは、処理動作O6において、要求された量Lの、特に消費データを含んでいるデータを取得する。遠隔メータRMは要求されたデータ、特に消費データを、以下で説明される遠隔メータの実施形態に関してさらに説明されるように、好ましくは記憶装置のそれぞれの格納位置を読み出すことによって決定する。]
[0031] 第4の通信動作O7で遠隔メータRMは、要求されたデータをコンセントレータCに送信する。このコンセントレータCは処理動作O8で、受信したデータのさらなる処理、特に中間格納とエラーチェックを行い、そして受信したデータに基づいてデータをAMMへと送信する。或いはコンセントレータCは、例えばファイルをAMMへとダウンロードすることによりデータがAMMによってコンセントレータCのデータ格納手段DBCから取得されるように、AMMがデータに直接アクセスすることを可能とするように構成されてもよい。]
[0032] 本発明によると、コンセントレータCによって管理されている遠隔メータのうちの特定の1つに関して必要とされるようなデータ量へと、送信されるデータが制限されるために、コンセントレータCと遠隔メータRMのうち特定の1つとの間の実際の通信は削減される。この量は、遠隔メータ毎に異なってもよく、それゆえにそれぞれ各個の遠隔メータのステータスデータを考慮しながら、コンセントレータCによって決定される。しかしながらある条件下では、例えば、1以上の又は全ての遠隔メータRMについて同じ又は同様の情報が必要とされる場合には、コンセントレータCによって計算されるデータ量Lはこれらの遠隔メータRMにとって同一であってもよい。]
[0033] 一方、このコンセントレータCは遠隔メータRMに任意のデータ量、例えば1以上の与えられた時間の期間すなわち時間間隔にわたる消費データ、を要求してもよい。配電ネットワークに関する限り、有効エネルギー及び無効エネルギー、又は別々の正/負の無効エネルギー、に関するデータを送信するように、コンセントレータCは遠隔メータRMに要求してもよい。]
[0034] 関連付けられている遠隔メータRMに関して、このコンセントレータCによって維持される記録は、好ましくはコンセントレータCのデータ格納手段DBCに格納される(図2を参照)。典型的には記録は、コンセントレータCによって管理されるデータベースの一部でありうる、1つ以上のテーブルに格納される。このテーブルの一例によれば、記録は以下の構造を持っている。] 図2
[0035] ]
[0036] ステータスデータには、エネルギー/電力が定期的に遠隔メータにおいて測定されており、測定結果が遠隔メータの記憶装置の格納位置に格納されている場合、最後に測定されたエネルギー/電力の日付及び時刻を示す時刻値TVを含んでもよい。さらにステータスデータは、最後に測定された消費値の格納位置を指すインジケータIDを含んでもよい。さらにまたステータスデータは、測定され格納された消費値の数を示す数値NMを含んでもよい。好ましくはステータスデータは、ここまでに述べられた値、すなわち、時刻値TV、インジケータID、又は数値NMのうちの1つ以上を含んでもよい。]
[0037] 消費データの量Lは、消費データが必要とされる時間間隔INTERVAL、例えば請求期間(一週間、一ヶ月など)又は保守サイクル、に基づいて決定されることが好ましい。]
[0038] 第1の選択肢によればコンセントレータCは、ステータスデータの時刻値TVを、時間期間(時間間隔)の終期を定義する時刻値として考え、開始時刻値を計算する。コンセントレータCは、遠隔メータRMに開始時刻値を送信し、開始日/時刻及び終了日/時刻によって定義される期間に関して測定され格納された消費データを要求する。開始時刻値は、遠隔メータによって送信される消費データMV1,MV2,・・・,MV(L)を定義し、それゆえこれらに相当する。この選択肢については、遠隔メータRMから送信されるステータスデータが時刻値TVのみを含んでいれば十分である。]
[0039] 2番目の選択肢によれば、遠隔メータにおけるデータ処理を減らして、コンセントレータCは、遠隔メータRMによってその内容が送信される消費値格納位置の数を計算する。格納位置の数Lを送信することにより、受信した遠隔メータRMは、最後に測定された消費値を含む格納位置と、以前に測定された消費値を含むL−1個の先行する格納位置とのそれぞれの読み出しを、実行することができる。この選択肢の洗練された代替案では、遠隔メータRMが消費値を読み出すはずである格納位置又は格納位置の範囲をコンセントレータCは計算し、したがって好適にはステータスデータは最後に測定された消費値の格納位置を示すインジケータを含む。]
[0040] 3番目の選択肢によればコンセントレータCは、遠隔メータRMによってその内容が送信されるL個の消費値の格納位置を計算するが、さらに数Lを、格納されている消費値の数を示す受信されたステータスデータの数値NMと比較する。]
[0041] すべての選択肢によれば、遠隔メータRMはいくらかの定期的な繰り返し測定において測定され格納されているいくつかの消費値MV1,MV2,・・・,MV(L)、例えばエネルギー消費量のサンプルを送信し、したがって送信されたデータは現在の消費値だけでなく以前の消費値をも含むために、遠隔メータRMによって送信された消費データは消費プロファイルとしてみなされてもよい。それでも、量LはコンセントレータCによって特定の要求/パラメータに従ってステータスデータに基づいて決定されているために、遠隔メータRMからコンセントレータCへと送信されるデータ量L、したがってコンセントレータCから集中管理装置AMMへと送信されるデータ量は、メータRMの消費バッファ全体と比較して削減される。特定の要求/パラメータは、AMMによってコンセントレータCの内部に以前に格納されている。]
[0042] 図4は、図1のネットワークにおける顧客の家宅の内部又は外部に位置する遠隔メータRMの一実施形態を表す。図4では、参照符号1は、低電圧ネットワーク部分の一部としての電力線を表している。電力線1を通じて供給された電源は、図1に示される電気負荷L1,L2,・・・によって消費されたエネルギーを数えるエネルギー計量部EMを通過する。図4では、MCMは遠隔メータのコントローラ、例えばマイクロコントローラを示す。DBMは、例えばランダムアクセスメモリ又はハードディスクドライブのような、データ記憶装置を示す。PMは、メータを動作させるためにマイクロコントローラMCMによって実行される一連の命令を格納する、プログラム格納位置を示す。マイクロコントローラMCM、データ記憶装置DBM、プログラムメモリPM及びエネルギー計量部EMは、本発明に従う遠隔メータRMに備えられたデータバスBMを介して互いに接続されている。] 図1 図4
[0043] 図4に示されている実施形態ではCBは、エネルギー計量部EMによって測定されたエネルギー消費量を示すデータ要素mv(x),mv(x+i),・・・を格納する格納位置Nを与える循環バッファを示している。コントローラMCMの制御下で、測定された消費値mv(x),mv(x+1),・・・は、それぞれの格納位置Nx,Nx+1、などに、定期的に、例えばT分のサイクルで格納され、ここでTは遠隔メータRMに格納されている時間パラメータとして考えられうる。図4に表されているように、最後の測定サイクルの間に測定された消費量に対応するデータ要素又はデータセットがコントローラMCMによって書き込まれている格納位置Nxは、識別子格納手段IDSMに格納される識別子IDで識別され、したがって後続のサイクルにおいてコントローラMCMは、後続のサイクルにおいて測定された消費量に対応する新しいデータ要素を、次の格納位置Nx+1に格納する。] 図4
[0044] 消費量に関連するデータ要素を格納するための循環バッファCBを使用することにより、遠隔メータのメモリ要件は限られたものとなり、遠隔メータRMの設計に課される制約は減少する。循環バッファCBは、例えば、ランダムアクセスメモリ、好ましくはNAJSFDフラッシュメモリのような非揮発性タイプのもの、のような様々な形で実現することができる。図4に示されるように、コントローラMCMの制御下でソフトウエアを用いることにより、遠隔メータのデータ記憶装置DBMに循環バッファCBを実装することは当業者にとって可能であるから、循環バッファCBは個別の構成要素に実現される必要はない。] 図4
[0045] 上記の各測定サイクルの終わりに、識別子IDが測定サイクルの間に測定された消費量に相当する最後に保存されたデータ要素の格納位置を示すように、コントローラMCMは次の格納位置を指すように、識別子IDを更新する。識別子IDは識別子格納位置IDSMに、好適には図4に表されているようにデータ記憶装置DBMのメモリ位置に格納される。更に、最後に格納されたデータ要素の格納日及び格納時刻を示す時刻値TVが更新され、時刻値格納手段TVSMに、好適には図4に表されているようにデータ記憶装置DBMのメモリ位置に、格納される。本発明によれば、各測定のサイクルの終わりには、そのサイクルの消費量測定に対応するデータ要素は、識別子メモリ位置IDSMに格納された識別子IDによって識別され、そのサイクルについての測定日及び測定時刻は、時刻値メモリ位置TVSMに格納される。] 図4
[0046] 図4においてCIMは、遠隔メータRMの電力線通信インタフェースを示す。通信インタフェースCIMは、データメッセージを電力線1上で聴取し、そしてブロードキャストデータメッセージ又はその遠隔メータ宛のメッセージを受信する。このようなメッセージはマイクロコントローラMCM及び関連している周辺機器によって更に処理される為に、通信インタフェースCIMによって渡される。その遠隔メータに宛てられていない電力線1上のデータメッセージは、電力線通信インタフェースCIMによって、又は後の段階でのマイクロコントローラMCMによる処理中に、無視されるだろう。遠隔メータRMによって生成されたメッセージは、通信インタフェースCIMによって電力線1を介する送信に適した信号へと変換される。これらの仕事を実行するために、通信インタフェースCIMは遠隔メータRMの共通システムバスBMに接続されており、コンセントレータCにおいて実装されている通信プロトコルに従う任意の適切な通信プロトコルを実装している。] 図4
[0047] 識別子ID及び時刻値TV、すなわちステータスデータの送信を要求する、この遠隔メータRMに宛てられたメッセージがコンセントレータCから受信された場合、この遠隔メータRM内のコントローラMCMは、識別子メモリ位置IDSM及び時刻値メモリ位置TVSMから、それぞれのデータを読み出す。そしてコントローラMCMは識別子ID及び時刻値TVを、要求しているコンセントレータCへと送信されるように、通信インタフェースCIMへと供給する。]
[0048] 1番目の選択肢によると、遠隔メータRMに宛てられたメッセージが、開始時刻値から終了時刻値までの循環バッファに格納されているデータ要素の送信を要求するコンセントレータCから受信された場合、コントローラMCMは開始値に対応する格納位置を、典型的には時刻値格納手段TVSMに格納されている時刻値及びサイクル時間期間Tに基づいて、決定する。そしてコントローラMCMは、計算された格納位置と識別子IDによって識別された格納位置との間の、循環バッファCBのそれぞれの格納位置に格納されているデータ要素を読み出す。最終的にコントローラMCMは、要求しているコンセントレータCへと送信されるように、データ要素を通信インタフェースCIMに供給する。]
[0049] 2番目の選択肢によると、遠隔メータRMに宛てられたメッセージが循環バッファCBに格納されているL個のデータ要素の送信を要求するコンセントレータCから受信されたならば、コントローラMCMは、最も新しいデータ要素と、循環バッファCBのL−1個の前の格納位置に格納されているL−1個のデータ要素と、を読み出す。そしてコントローラMCMは、要求しているコンセントレータCへと送信されるように、L個のデータ要素を通信インタフェースCIMに供給する。]
[0050] 3番目の選択肢によると、遠隔メータRMに宛てられたメッセージが、コンセントレータCから送信された格納位置で始まる循環バッファCB内に格納されているデータ要素の送信を要求するコンセントレータCから受信されたならば、コントローラMCMは、コンセントレータメッセージで与えられた格納位置から循環バッファCBの最後に格納されたデータ要素の格納位置までのデータ要素を読み出す。そしてコントローラMCMは、要求しているコンセントレータCへと送信されるように、このデータ要素を通信インタフェースCIMへ供給する。]
[0051] 4番目の選択肢によると、遠隔メータに宛てられたメッセージが、与えられた範囲内の格納位置、ここでこの範囲に関する情報はコンセントレータCから送信される、にある循環バッファCBに格納されているデータ要素の送信を要求するコンセントレータCから受信されたならば、遠隔メータRMのコントローラMCMは、コンセントレータメッセージにおいて提供されたように、循環バッファCBのその範囲の格納位置から、データ要素を読み出す。そしてコントローラMCMは、要求しているコンセントレータCへと送信されるように、データ要素を通信インタフェースCIMへと供給する。]
[0052] 上記の3番目及び4番目の選択肢によれば確実な格納位置はコンセントレータCによって確定されていることから、明らかに、このような計算は遠隔メータRMによって行われなくとも良く、したがって遠隔メータRMにおけるコントローラMCMの計算能力に関する要件はより軽いものであり、これによって遠隔メータのハードウェアのコストは削減されうる。]
[0053] コンセントレータCが正確な格納位置に関する情報を提供するならば、好適には希望する測定期間、例えば一週間、一か月又は一年、の開始時刻及び終了時刻と、遠隔メータRMによって行われる反復測定のサイクル時間T、更には識別子IDに基づいて、すなわち遠隔メータから受信されたステータスデータに基づいて、コンセントレータCはこの情報を決定する。]
[0054] 図5は、いくつかの遠隔メータRMを管理するコンセントレータCによって実行される動作を説明するための、本発明の実施形態に従うフローチャートを示す。コンセントレータCは、遠隔メータRMnから与えられた時間間隔についての消費データMV1,MV2,・・・,MV(L)、すなわち消費量に関連するデータプロファイルを取得するために、プロファイルロード手順(動作S1)を開始する。] 図5
[0055] コンセントレータCは、選択された遠隔メータRMnがプロファイルロード手順(動作S2)に対応しているか否かを決定する。好適にはコンセントレータCは、遠隔メータRMnがロード手順に対応しているか否かを、コンセントレータデータ記憶装置内のそれぞれの遠隔メータRMnについて管理されている記録内の各エントリを調べることによって決定する。]
[0056] 遠隔メータRMnがプロファイルロード手順に関与することができないならば、コンセントレータCは、コンセントレータCに関連付けられている最後の遠隔メータRMがロード手順において処理されているか否かの確認を続ける(動作S9)。もし最後の遠隔メータが処理されている場合、コンセントレータCはプロファイルロード手順を停止する(動作S12)。もし最後の遠隔メータRMがまだ処理されていない場合、コンセントレータCは処理される次の遠隔メータRMn+1を選択し(動作S10)、そしてプロファイルロード手順の最初(動作S2)に戻る。]
[0057] コンセントレータCが、選択された遠隔メータRMnはプロファイルロード動作に対応していると判断した場合、コンセントレータCはステータスデータ要求を遠隔メータRMnへと送信し、ステータスデータを遠隔メータRMnから受信することにより、遠隔メータRMnからステータスデータを読み取る(動作S3)(図3の動作O1からO3を参照)。ステータスデータは、前に説明したように時刻値TV、識別子ID及び数値NVのうちの1つ以上を含んでもよく、更には追加のステータスデータを含んでもよい。] 図3
[0058] 受信したステータスデータに基づいて、コンセントレータCは、プロファイルロード手順の作動日/時刻に先立つ、遠隔メータRMnに格納されているデータ要素が、少しでも存在するか否かを判定する(動作S4)。]
[0059] 利用可能なデータ要素が無いならばコンセントレータCは、遠隔メータRnについてコンセントレータデータ記憶装置で管理されるレコードにそれぞれのマークM1を格納し(動作S11a)、最後の遠隔メータRMがロード手順で処理されているか否かの判定を続ける(動作S9)。最後の遠隔メータRMが処理されていたならば、コンセントレータCはプロファイルロード手順を停止する(動作S12)が、もし最後の遠隔メータRMが処理されていなかったらならば、コンセントレータCは処理される次の遠隔メータRMn+1を選択し(動作S10)、プロファイルロード手順の最初(動作S2)へと戻る。]
[0060] コンセントレータCが、遠隔メータRMnに格納されている、プロファイルロード手順の作動日/時刻に先立つ消費量に関連するデータ要素が利用可能であると判定した(動作S4)場合、コンセントレータCは要求される負荷プロファイルの長さ、すなわち遠隔メータRMnから送信されるデータ要素の数Lを、時間間隔に基づいて計算する(動作S5)。コンセントレータCは、予め定められた時間間隔について十分なデータ要素が存在するか否か、及び遠隔メータRMnの格納バッファにある格納位置の合計数が予め定められた時間間隔についてのデータ要素を提供するのに十分であるか否かを判定する(動作S6)。]
[0061] 片方の又は両方の面が確認されないならば、その遠隔メータRMnについてコンセントレータデータ記憶装置で管理されているレコードに、コンセントレータCはそれぞれのマークM2を格納し(動作S11b)、最後の遠隔メータRMがロードプロファイル手順で処理されているか否かの判定を続け(動作S9)、最後の遠隔メータが処理されている場合、コンセントレータCはロード手順(動作S12)を停止するが、最後の遠隔メータがまだ処理されていない場合、コンセントレータCは次に処理される遠隔メータRMn+1を選択し(動作S10)、そして初め(動作S2)に戻る。]
[0062] 両方の面が確認された場合(動作S6)、遠隔メータRMnの格納バッファCBにおける正しい開始格納位置を数L及び識別子IDに基づいてコンセントレータCは決定し、遠隔メータRMnへと開始格納位置を送信してそれぞれのデータ要素の送信を要求することにより、開始格納位置から識別子IDによって識別される格納位置までのデータ要素を取得する(動作S7)。要求した消費量に関連するデータ要素MV1, MV2,・・・,MV(L)を受信した後で、コンセントレータCはこのデータをコンセントレータ格納手段DBCに保存する。]
权利要求:

請求項1
少なくとも1つの遠隔メータ(RM)が関連付けられている複数の顧客(H1,H2,・・・,Hn)へと、公衆分配ネットワーク(HV,MV,LV)を介して分配されるユーティリティの消費量を遠隔計量する方法であって、複数の前記遠隔メータ(RM)のそれぞれは、前記ユーティリティの消費量を測定し、及び、前記複数の遠隔メータ(RM)に関連付けられているコンセントレータ(C)へと消費量に関連するデータを報告するために消費量に関連するデータを格納し、前記コンセントレータ(C)は、消費量に関連するデータを収集し、かつ当該コンセントレータ(C)に関連付けられた遠隔メータの管理に関する仕事を行うために、前記複数の遠隔メータ(RM)と通信し、前記遠隔メータ(RM)のそれぞれは、プログラムメモリ(PM)と、前記プログラムメモリ(PM)に格納されたプログラムを実行するコントローラ(MCM)と、前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリ(CB)と、を備え、前記方法は、遠隔メータが、当該遠隔メータのステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて決定される、消費量に関連するデータの量(L)を示す前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する前記量(L)のデータ(MV1,MV2,・・・MV(L))を前記コンセントレータへと送信する工程を含むことを特徴とする方法。
請求項2
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)のうちの選択された1つからのステータスデータ(TV,ID,NV)を要求する動作を行い、前記選択された遠隔メータ(RM)は、前記ステータスデータ(TV,ID,NV)を前記コンセントレータ(C)へと送信する動作を行い、前記コンセントレータ(C)は、前記ステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて、要求されかつ前記選択された遠隔メータ(RM)から受信される、消費量に関連するデータの量(L)を決定し、前記選択された遠隔メータ(RM)からの消費量に関連する前記量(L)のデータを要求するさらなる動作を行い、前記遠隔メータ(RM)は、消費量に関連する前記要求された量(L)のデータを前記コンセントレータ(C)へと送信するさらなる動作を行うことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記コンセントレータ(C)は、集中管理装置(AMM)から前記コンセントレータ(C)に以前に格納されたパラメータ(特に時間間隔)にも基づいて、消費量に関連するデータの前記量(L)を決定することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
請求項4
前記ステータスデータは、最後に測定された消費量に関連するデータの日付及び時刻を示す時刻値(TV)と、最後に測定された消費量に関連するデータが前記遠隔メータ(RM)において格納されている格納位置(Nx)を示すインジケータ(ID)と、前記遠隔メータ(RM)において格納されている消費量に関連するデータの数を示す数値(NM)と、のうちの1つ以上を含むことを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
請求項5
前記コンセントレータ(C)は、開始時刻と終了時刻とを前記遠隔メータ(RM)に送信し、前記開始時刻から前記終了時刻までの消費量に関連するデータの送信を要求することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。
請求項6
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)へと格納位置の数(L)を送信し、前記遠隔メータ(RM)においてL個の格納位置のそれぞれに格納されている消費量に関連するデータの送信を要求することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。
請求項7
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)へと格納位置を示す値を送信し、当該値によって示される前記格納位置に格納されている消費量に関連するデータの送信を要求することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。
請求項8
前記コンセントレータ(C)は、前記ステータスデータに基づいて、前記遠隔メータ(RM)に消費量に関連する十分なデータが格納されているか否かを判定することを特徴とする、請求項1乃至7の何れか1項に記載の方法。
請求項9
前記コンセントレータ(C)は、遠隔メータ(RM)が、当該遠隔メータのステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて決定される、消費量に関連するデータの量(L)を示す前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する前記量(L)のデータ(MV1,MV2,・・・MV(L))を前記コンセントレータへと送信する動作(プロファイルロード手順)の実行に対応しているか否かを判定することを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の方法。
請求項10
複数の顧客(H1,H2,・・・,Hn)へと、公衆分配ネットワーク(HV,MV,LV)を介して分配されるユーティリティの消費量を遠隔計量するシステムであって、プログラムメモリ(PM)と、前記プログラムメモリ(PM)に格納されたプログラムを実行するコントローラ(MCM)と、前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリ(CB)と、をそれぞれが備える、ユーティリティの消費量を測定する複数の遠隔メータ(RM)と、消費量に関連するデータを収集し、かつ関連付けられた遠隔メータの管理に関する仕事を行うために、前記複数の遠隔メータ(RM)と通信するコンセントレータ(C)と、を備え、前記システムの前記遠隔メータ(RM)は、前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する一定量(L)のデータ(MV1,MV2,・・・MV(L))を前記コンセントレータへと送信する動作を行うように構成され、前記コンセントレータ(C)は、消費量に関連する前記量(L)のデータを要求し、かつ前記量(L)を前記遠隔メータのステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて決定するように構成されていることを特徴とするシステム。
請求項11
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)のうちの選択された1つからステータスデータ(TV,ID,NV)を受信し、要求されかつ前記選択された遠隔メータ(RM)から受信される、消費量データの量(L)を、前記ステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて計算し、前記選択された遠隔メータ(RM)からの前記量(L)の消費量データを要求する動作を行うように構成され、前記システムの前記遠隔メータ(RM)は、前記ステータスデータ(TV,ID,NV)を前記コンセントレータ(C)へと送信する動作を行い、前記量(L)の消費量データを前記コンセントレータ(C)へと送信する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
請求項12
前記コンセントレータ(C)は、集中管理装置(AMM)から前記コンセントレータ(C)に以前に格納されたパラメータ(特に時間間隔)にも基づいて、消費量に関連するデータの前記量(L)を決定する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10又は11に記載のシステム。
請求項13
前記ステータスデータは、最後に測定された消費量に関連するデータの日付及び時刻を示す時刻値(TV)と、最後に測定された消費量に関連するデータが前記遠隔メータ(RM)において格納されている格納位置(Nx)を示すインジケータ(ID)と、前記遠隔メータ(RM)において格納されている消費量に関連するデータの数を示す数値(NM)と、のうちの1つ以上を含むことを特徴とする、請求項10乃至12の何れか1項に記載のシステム。
請求項14
前記コンセントレータ(C)は、開始時刻と終了時刻とを前記遠隔メータ(RM)に送信し、前記開始時刻から前記終了時刻までの消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10乃至13の何れか1項に記載のシステム。
請求項15
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)へと格納位置の数Lを送信し、前記遠隔メータ(RM)においてL個の格納位置のそれぞれに格納されている消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10乃至13の何れか1項に記載のシステム。
請求項16
前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)へと格納位置を示す値を送信し、当該値によって示される前記格納位置に格納されている消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10乃至15の何れか1項に記載のシステム。
請求項17
前記コンセントレータ(C)は、前記ステータスデータに基づいて、前記遠隔メータ(RM)に消費量に関連する十分なデータが格納されているか否かを判定する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10乃至16の何れか1項に記載のシステム。
請求項18
前記コンセントレータ(C)は、遠隔メータ(RM)が、当該遠隔メータのステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて決定される、消費量に関連するデータの量(L)を示す前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する前記量(L)のデータ(MV1,MV2,・・・MV(L))を前記コンセントレータへと送信する動作(プロファイルロード手順)の実行に対応しているか否かを判定する動作を行うように構成されていることを特徴とする、請求項10乃至17の何れか1項に記載のシステム。
請求項19
複数の遠隔メータ(RM)からユーティリティの消費量に関するデータを収集するコンセントレータであって、前記遠隔メータ(RM)のそれぞれは、プログラムメモリ(PM)と、前記プログラムメモリ(PM)に格納されたプログラムを実行するコントローラ(MCM)と、前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示すデータ要素を格納するデータ要素メモリ(CB)と、を備え、前記コンセントレータ(C)は、前記複数の遠隔メータ(RM)と通信するための通信インタフェース(CIC)と、前記通信インタフェース(CIC)を介して前記遠隔メータ(RM)から受信されたデータを処理するコントローラ(MCC)と、を備え、前記コンセントレータ(C)は、前記遠隔メータ(RM)のうちの選択された1つからのステータスデータ(TV,ID,NV)を要求し、前記ステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて、要求されかつ前記選択された遠隔メータ(RM)から受信される、消費量に関連するデータの量(L)を計算し、前記選択された遠隔メータ(RM)からの消費量に関連する前記量(L)のデータを受信する動作を行うように構成されていることを特徴とするコンセントレータ。
請求項20
集中管理装置(AMM)から前記コンセントレータ(C)に以前に格納されたパラメータ(特に時間間隔)にも基づいて、消費量に関連するデータの前記量(L)を決定する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19に記載のコンセントレータ。
請求項21
前記ステータスデータは、最後に測定された消費量に関連するデータの日付及び時刻を示す時刻値(TV)と、最後に測定された消費量に関連するデータが前記遠隔メータにおいて格納されている格納位置(Nx)を示すインジケータ(ID)と、前記遠隔メータにおいて格納されている消費量に関連するデータの数を示す数値(NM)と、のうちの1つ以上を含むことを特徴とする、請求項19又は20に記載のコンセントレータ。
請求項22
開始時刻と終了時刻とを前記遠隔メータ(RM)に送信し、前記開始時刻から前記終了時刻までの消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19乃至21の何れか1項に記載のコンセントレータ。
請求項23
前記遠隔メータ(RM)へと格納位置の数Lを送信し、前記遠隔メータ(RM)においてL個の格納位置のそれぞれに格納されている消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19乃至21の何れか1項に記載のコンセントレータ。
請求項24
前記遠隔メータ(RM)へと格納位置を示す値を送信し、当該値によって示される格納位置に格納されている消費量に関連するデータの送信を要求する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19乃至23の何れか1項に記載のコンセントレータ。
請求項25
前記ステータスデータに基づいて、前記遠隔メータ(RM)に消費量に関連する十分なデータが格納されているか否かを判定する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19乃至24の何れか1項に記載のコンセントレータ。
請求項26
遠隔メータ(RM)が、当該遠隔メータのステータスデータ(TV,ID,NV)に基づいて決定される、消費量に関連するデータの量(L)を示す前記コンセントレータからの要求に応じて、消費量に関連する前記量(L)のデータ(MV1,MV2,・・・MV(L))を前記コンセントレータへと送信する動作(プロファイルロード手順)の実行に対応しているか否かを判定する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項19乃至24の何れか1項に記載のコンセントレータ。
請求項27
ユーティリティの消費量を計量する遠隔メータであって、測定されたユーティリティの消費量に関するデータをコンセントレータ(C)へと送信するための通信インタフェース(CIM)と、データ要素であって、当該データ要素のそれぞれ1つが格納される時に測定された前記ユーティリティの前記消費量に関連し、前記ユーティリティの前記消費量を少なくとも示す前記データ要素を格納する複数の格納位置(Nx,Nx+1)を備える、消費に関連するデータ要素格納手段(CB)と、消費量に関連する最も新しいデータ要素の前記格納の日付/時刻に対応する時刻値(TV)を格納する時刻値格納手段(TVSM)と、コントローラ(MCM)であって、前記測定されたユーティリティの消費量に対応するデータ要素が、循環格納手段(CSM)の格納位置に後続するそれぞれの格納位置に格納され、前記時刻値格納手段(TVSM)に格納された時刻値(TV)が、最も新しいデータ要素の格納の前記日付/時刻に対応するように更新されるような、格納された時間パラメータ(T)によって示される定期的なユーティリティの前記消費量の測定、及び、前記コンセントレータ(C)からのそれぞれの要求に応じて、前記時刻値(TV)が前記コンセントレータ(C)へと送信され、前記コンセントレータ(C)によって決定されている数の、前記格納位置に格納されているデータ要素が、前記コンセントレータ(C)へと送信されるような、前記測定されたユーティリティの消費量に関するデータの前記通信インタフェース(CIM)を介した前記コンセントレータ(C)への送信、に関する遠隔メータ(RM)の動作を制御するように構成されたコントローラ(MCM)と、を備えることを特徴とする遠隔メータ。
請求項28
前記複数の格納位置のうち前記最も新しいデータ要素が格納されている前記格納位置を特定する識別子(ID)を格納する識別子格納手段(IDSM)をさらに備え、前記コントローラ(MCM)は、前記最も新しいデータ要素を含む格納位置として、前記格納位置のうちの前記後続する格納位置を特定するように、前記識別子格納手段(IDSM)に格納された前記識別子(ID)が定期的に更新されるような、前記ユーティリティの前記消費量の測定と、前記コンセントレータ(C)からのそれぞれの要求に応じて、前記識別子(ID)が前記コンセントレータ(C)へと送信されるような、前記通信インタフェース(CIM)を介した、前記コンセントレータ(C)への前記測定されたユーティリティの消費量に関するデータの送信と、に関する前記遠隔メータ(RM)の動作を制御するようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項28に記載の遠隔メータ。
請求項29
前記消費量に関連するデータ要素格納手段(CB)が循環バッファであることを特徴とする、請求項28に記載の遠隔メータ。
請求項30
前記コンセントレータ(C)から受信された開始時刻から終了時刻までの、消費量に関連するデータを送信する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項27乃至29の何れか1項に記載の遠隔メータ。
請求項31
前記遠隔メータは、当該遠隔メータ(RM)においてL個の格納位置に格納されている、消費量に関連するデータを送信する動作を行うようにさらに構成されており、前記格納位置の数Lは、前記コンセントレータ(C)から受信されることを特徴とする、請求項27乃至29の何れか1項に記載の遠隔メータ。
請求項32
前記コンセントレータ(C)から受信された値によって示される格納位置に格納されている消費量に関連するデータを送信する動作を行うようにさらに構成されていることを特徴とする、請求項27乃至31の何れか1項に記載の遠隔メータ。
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